オートアート製の精密なコンポジットダイキャストモデルです。初登場の2007年から現在まで長いモデルライフを歩むR35型GT-R。こちらは2022年モデルのワークスチューニング版である「NISMO Special edition」になります。NACAダクトの付いた専用カーボンボンネット、20インチのRAYS製アルミホイール、チタンマフラー、そしてなんと言ってもニスモの匠が組み上げた手組みエンジンが搭載されます。実車のプライスは2464万円ともはやスーパーカーの領域ですが、正式発表と同時に完売。中古車市場では4000〜6000万で取引されています。実車には手は届きませんが精密な模型でオーナー気分を楽しむのが良い落とし所かもしれません。ボディカラーはアルティメイトメタルシルバー。実車ではそのほとんどが専用色であるステルスグレーでオーダーされたようですが、個人的には筋肉質なボディラインが際立つシルバーがこの車には合っていると感じます。モデルはオートアート製ですので抜かりのないクオリティです。ここまで出来の良いGT-Rの模型は他にはないでしょう。キャップの注意書きや「匠」のネームプレートまで再現されたエンジンルームは圧巻ですね。ABS外装のコンポジットモデルではありますが、インナーにはダイキャストが使われているためずっしりとした重さを感じます。暗所保管品ですので、外箱、本体共に美品です。新品購入後にボディはセラミックコンパウンドで研ぎ出し、実車用ポリマーコーティングで仕上げました。新品時を上回る深い艶がお楽しみ頂けるかと思います。